西鉄ホール(福岡市中央区天神2)で現在、「フランス映画祭2018福岡」が開催されている。主催はアンスティチュ・フランセ日本。
2016年から今年にかけてフランスで製作された、日本の劇場未公開映画8作品を上映する同イベント。福岡開催は今年で7回目。
上映作品は、私生活でもパートナーであるギヨーム・カネさんとマリオン・コティヤールさんが本人役で共演するコメディー映画「ロックンロール」、仏映画賞「セザール賞」で作品賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞した「ブラッディ・ミルク」、フランスで大ヒットしたという恋愛コメディー映画「ヴィクトリア」、フランス郊外に暮らす11人の子どもたちを追ったドキュメンタリー映画「スワッガー」など。
24日は、同映画祭団長で女優のナタリー・バイさんをゲストに招き、ナタリー・バイさんが出演する2作品を特別上映した後、アフターDJパーティーを行う。同パーティーでは、ナタリー・バイさんを交えたカクテルパーティーと共に、同映画祭を共催するLOVE FMのDJが音楽を担当する。
ナタリー・バイさんは代表作に、フランソワ・トリュフォー監督の「映画に愛をこめて アメリカの夜」、ジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手に逃げろ/人生」などがあり、2000年代もグザヴィエ・ドラン監督の「わたしのロランス」、「たかが世界の終わり」など話題作に出演している。セザール賞主演女優賞、ヴェネチア国際映画祭女優賞などの受賞歴を持つ。
映画鑑賞料金(1作品)は、一般前売り=1,200円。一般当日=1,500円、クラブ・フランス会員、学生、60歳以上=前売り・当日共に1,000円。アフターDJパーティー料金(アミューズ・ドリンク付き)は、前売り=1,500円、当日=2,000円。特別上映とアフターDJパーティーのセット料金は、前売り=2,500円、当日=3,300円。今月24日まで。