福岡大学と福岡銀行が連携し、イベント「YOKA!Pay学園祭 presented by 福大」を10月28日、ふくぎん本店広場(福岡市中央区天神2)で開催する。
福岡市と民間企業が一体となり、キャッシュレスを推進させる「キャッシュレスFUKUOKA」の一環。福岡大学の学生と福岡銀行によるキャッシュレス化推進イベントで、福岡銀行のスマホ決済サービス「YOKA!Pay(よかペイ)」を知り使ってもらい、次世代金融サービスの普及・促進につなげることを目的に、福岡大学商学部二宮ゼミの3、4年次生約30人がイベントを企画運営する。福岡大学と福岡銀行は2008年に地域産業の発展に寄与することなどを目的に産学連携協定を締結している。
イベントは福岡大学の学園祭「七隈祭」をモチーフに、学生がバンド演奏やお笑い、ダンスなどのステージを行う。古着や雑貨販売などの物販ブース、アメリカンドッグやレモネードなどの飲食ブースも設け、「YOKA!Pay」で販売する。福岡大学のほかにも、県内の大学生が参加予定。
20代の若者がキャッシュレスの世界について考えるトークセッション「キャッシュレスっていいの?~便利?お得?~」も開き、キャッシュレスで生活してみて実際どうか、といった話を大学生と社会人の5人で行う。
福岡銀行デジタル戦略部の青栁真梨子さんは「学生さんが主体となり、企画を考えてくれ、若い人の視点で今回イベントができている。キャッシュレスは普及できてない現状だが、気軽に体験できる場を学生さんと一緒に作り上げることができたので、いろんな方に来ていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~18時。入場無料。