トヨタ自動車九州(宮若市)が6月15日、協働協創型コワーキングスペース「TOYOTA KYUSHU Co-Creative Connected Lounge『Garraway F(ギャラウェイ エフ)』」をイムズ(福岡市中央区天神1)地下1階にオープンした。
同社が九州・福岡の多様なバックグラウンドを持つ人々と一緒に、「創造をカタチにする現場」として開設した同施設。九州の多様なアイデアを持った人々との仲間作りの現場創出を目指す。運営はコワーキングスペース「The Company」を展開する「Zero-Ten Park」(博多区祇園町)。イベントやSNSを通して相互交流を図る。
コワーキングスペース「ラウンジ」の利用料金は、1時間=500円、1日=1,500円。入館方法はビジネスカードでアプリ登録を行う。施設内はフリードリンクサービスやWi-Fiを備える。席数は50席。
トヨタ自動車九州では、アイデアやソリューションを持った人々との協働協創を目的としたプログラム「ひらめきスプリント」を展開。「九州から未来を創る」とし、「ものづくりDX」「町いちばんのモビリティ」「九州をつなぐMaaS」の3テーマでビジネスアイデアやソリューションを募集する。同社が共感したアイデアは、コンセプトの実効性を確かめる3カ月間の検証を行い、有効性が認められれば同社との協働プロジェクトに移行するという。
営業時間は10時~19時。