「Apple 福岡」(福岡市中央区天神2)が9月28日、移転オープンした。
2005(平成17)年12月に国内5店舗目の直営店としてオープンした「Apple 福岡天神」。今回、Apple直営店の最新の店舗デザインへ改装し拡大するため、「Apple 福岡」として約150メートル北に移転オープンした。これまでの「Apple 福岡天神」は前日27日に閉店し、28日には「これからも、そばにいます」の文字とともに、移転先の案内が外壁に記されていた。
「Apple 福岡」は、横幅は前店舗の1.5倍になり、高さは3倍となる。九州産の竹を使った庭「ガーデンポータル」や、アップルストアで初の障子をイメージしたスクリーンを設置するなど、日本らしいデザインも採り入れた。
店内では、Appleの最新製品や他社製のアクセサリーなどの販売をはじめ、Apple製品の使い方や写真、音楽、ビデオ、プログラミングなどのさまざまなセッション「Today at Apple」を毎日無料で開催する。そのほか、法人向けの相談スペース「Boardroom」も設ける。
オープン当日は早朝から約600人が行列をつくり、10時の開店と同時にストアスタッフが笑顔とハイタッチで来店客を迎えた。
オープンに伴いApple 福岡シニアマネジャーのミカエラさんは「福岡は情熱やエネルギーがあふれる街。海外のお客さまからも人気があり、多くのスタートアップやアーティストが集まるハブとしても知られている。そんなダイナミックなコミュニティの一員であることをうれしく思う」と語った。
営業時間は10時~21時。