イベント「九産大プロデュース展2020」が2月20日から、イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階イムズプラザで開催されている。
九州産業大学の芸術学部、理工学部、建築都市工学部、商学部、国際文化学部の計約100人の学生が、地元企業・行政・団体と協業して作り上げたプロジェクトの成果を一堂に展示、紹介するイベント。イムズでの開催は8回目となる。
会場には、博多人形「お福さん」を、G20参加の世界29カ国をイメージしてデザインした「G20歓迎お福さん」や、「博多張子」でオリンピック競技を表現した作品、い草を使った生活用品を提案する「い草プロジェクト」、小型自動車や都市型シェアバイクの展示ほか、大川家具、久留米織の洋服、マルティグラスなどの作品約150点を並べる。学生がデザインした商品の一部は、特設売り場で展示販売する。
同大学芸術学部教授の星野浩司さんは「学生たちが1年間取り組んできたさまざまな作品が展示されているので、足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時。入場無料。3月1日まで。