三好不動産(福岡市中央区今川1)が5月18日、福岡の屋台を支援するため、福岡市移動飲食業組合の協力の下「福岡屋台35軒で使えるお食事券」を独自で発行することを発表した。
福岡市移動飲食業組合が4月20日に立ち上げたクラウドファンディング「SAVE THE YATAI」プロジェクトに感銘を受けた三好不動産が、翌21日に同プロジェクトを通じて50万円を支援。その後、同組合と情報交換をしながら、ほかに何か役立てないかと検討し取り組みを決めた。
福岡市移動飲食業組合発行の下、「福岡屋台35軒で使えるお食事券」を作成し支援する。内容は、1,000円分利用できる食事券を200枚発行し、その金額20万円を同組合に寄付。6月上旬に発行し、配布先は、同社の事業を通じてステークホルダーへ無償配布と従業員へ福利厚生の一環として支給する。
食事券は、印刷でナンバリング(通し番号)し、食事1回につき1人1枚利用可能。有効期限は発行日から6カ月間。利用できる屋台は、「ぴょんきち」「小金ちゃん」「喜柳」「おかもと」「レミさんち」「あほたれーの」「満龍」「屋台バーえびちゃん」など35軒。
このほか6月上旬予定で、食事券と同じデザインが施された、三好不動産と福岡市移動飲食業組合のコラボTシャツを屋台35軒の従業員に寄贈する。