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西鉄観光列車「ザ レールキッチン チクゴ」車内でマルシェ 筑後地域の特産品集める

観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

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 西日本鉄道(福岡市博多区博多駅前3)が6月25日、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」の車内を利用し、筑後地域の特産品を集めたマルシェを開催する。

「ichimaru」のドライフルーツ

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 「ザ レールキッチン チクゴ」は「地域を味わう旅列車」と題した、同社初の本格的な観光列車。金曜~日曜・祝日を中心に、沿線地域の食材を使ったランチやディナーなど料理を提供するコースを運行している。内装には、天井に八女の竹を使った竹細工、壁面に城島瓦など筑後地域の工芸品を取り入れている。新型コロナウイルスの影響により、3月6日より運休し5月29日から運行再開し、改めて同列車や沿線の魅力を伝えたいという思いから、マルシェの企画に至った。

 今回、同列車初の試みとして車内を無料開放し、マルシェには8店舗が出店。筑後地域の特産品などを販売する。「道の駅 うきは」(うきは)が果物や牛乳、うきは産ピオーネブドウや桃を使ったオリジナルカレーなど、「中村園 はるのき」(八女)は八女ほうじ茶のハーブティー、ハーブソルトなど、「ichimaru」(久留米)からドライフルーツやグラノーラ、「ブルックリン食堂」(久留米)からはチーズケーキやパウンドケーキ、フルーツビネガー、「Morrow 珈琲」(小郡)はコーヒーやコーヒー豆、「MAHORO」(柳川)は各種シフォンケーキ、「にしてつ農園」(基山)はフルティカトマトとトマトゼリー、「レールキッチン」からはどら焼き専門店「キチココ」(うきは)のレールキッチンオリジナルどら焼き、観光列車グッズなどの販売を予定する。

 マルシェは、10時30分より太宰府駅でスタートし、筑紫駅、花畑駅、大牟田駅の4駅に各1時間から2時間程度停車する。参加は先着順で、各駅開始時間の15分前より、改札口でスタッフが参加券を配布する。感染防止策として入場制限、アルコール消毒の設置をし、参加者にはマスク着用をお願いする。

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