「福岡の職人さんを応援しようプロジェクト アクロス福岡『工芸品マルシェ』」が7月10日、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階「コミュニケーションエリア」、2階「匠ギャラリー」「メッセージホワイエ」で始まった。
新型コロナウイルスの影響により、展示販売の機会が減少している工房や職人を応援するため、アクロス福岡が主催する同企画。国や福岡県が認定する工芸品を中心とした18品目を集め展示販売のほか、制作実演を行う。出展品目は、博多織、博多人形、久留米絣、小石原焼、博多曲物、木うそ、久留米おきあげ、籃胎(らんたい)漆器、城島鬼瓦、筑後和傘、鍋島緞通(だんつう)、八女和ごま、大川総桐だんす、柳川まり、今宿人形、ガラス、陶磁器。
会場では、「久留米絣山藍」(八女郡広川町)の着物や帯、「鍋島緞通吉島家」(佐賀市)の木綿絨毯(じゅうたん)や座布団、「太宰府木うそ保存会」(太宰府市)の「木うそ」の木彫り人形やストラップなどが並ぶ。価格帯は300円~約100万円。
このほか、博多曲物の置時計製作(先着4人、参加費=3,000円)や絵付け体験(先着20個、参加費=500円)コーナーも設ける。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。7月12日まで。