見る・遊ぶ

天神・三菱地所アルティアムで詩人・最果タヒさんの個展 九州初開催

「最果タヒ 詩の展示」展示風景(横浜美術館、2019年) 撮影:山城功也

「最果タヒ 詩の展示」展示風景(横浜美術館、2019年) 撮影:山城功也

  • 10

  •  

 個展「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が8月8日から、三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1)で開催される。

本展オリジナルミニ本「6等星の詩」

 最果(さいはて)タヒさんは1986(昭和61)年生まれの詩人。2006(平成18)年に投稿作品が第44回現代詩手帖賞を受賞、翌年に第一詩集「グッドモーニング」を刊行し、第13回中原中也賞に選ばれるなどの受賞歴を持つ。スマートフォンで詩を書き、現代の感情を表現する最果さんの作品発表の場は、本やインターネット上だけでなく、SNSの活用、作詞、詩集の映画化、商業施設とのコラボレーションなど幅広い活動を行っている。近年は、横浜美術館での個展など空間を使った作品発表を積極的に試みるなど注目を集めている。

[広告]

 九州初開催の個展となる同展は「詩の展示」として、来場者が会場を歩き回り、空間全体で言葉を体感するインスタレーションとなっている。天井から多数の言葉が書かれたモビールをつるす作品「詩になる直前の、アルティアムは。」などを展示する。この作品をはじめ、書き下ろし作品を含む詩を大胆に断片化し、会場の空間に展開する。

 本展のアートディレクションは、最果さんの数々の書籍のデザインを手掛けるグラフィックデザイナー・佐々木俊さんが担当する。

 開催時間は10時~20時。入場料は、一般=400円(前売り300円)、学生=300円(同200円)、高校生以下無料。本展オリジナルのミニ本付き特別チケットは、一般=1,400円(前売り1,300円)、学生=1,300円(同1,200円)、数量限定で無くなり次第販売終了。9月27日まで。