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福岡のイタリア料理店「フォンタナ」、オンラインでパスタソース販売 福岡近郊の食材使用

「佐賀県白石町産“しろいし玉葱”のアマトリチャーナ」(画像はイメージ)

「佐賀県白石町産“しろいし玉葱”のアマトリチャーナ」(画像はイメージ)

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 イタリア料理店「リストランテ フォンタナ」(福岡市中央区渡辺通4)が9月1日、食材と生産者にフォーカスしたパスタソースを販売するオンラインショップ「FONTANA@HOME(フォンタナアットホーム)」をオープンした。

「福岡県嘉麻市産“赤崎牛”のボロネーゼ」

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 「リストランテ フォンタナ」は1991(平成3)年に創業した老舗イタリア料理店。オンラインショップは、新型コロナウイルスの影響を受けている生産者と共にこの困難な状況を乗り越えていきたい、という思いで始めた取り組み。「産地と食卓をつなぐ、もうひとつのフォンタナ。」をコンセプトに、料理長が日々使う食材を厳選する中で生まれた食材名を冠した特製パスタソースと、特注の生パスタをセットで販売する。パスタソースは福岡近郊の食材を、生パスタは福岡の老舗製麺所「青木食産」(城南区長尾1)製造のものを使う。

 ラインアップは、嘉麻市の牧場で育てられた牛肉を使った「福岡県嘉麻市産“赤崎牛”のボロネーゼ」、「福岡県北九州市産“関門海峡たこ”のラグー ルチア風」「佐賀県唐津市産“太陽バジル”のジェノベーゼ」(以上、2人前=3,240円)、「福岡県糸島市産“糸島豚”スペアリブとンドゥイヤのピリ辛ソース」(2人前=3,024円)、「佐賀県白石町産“しろいし玉葱”のアマトリチャーナ」(2人前=2,700円)の全5品をそろえる。受け取り希望日の3日前までに電話もしくはメールで注文すれば、店頭でも受け取り可能。

 料理長の小川祐樹さんは「いずれも信頼している生産者の食材。ご家庭の食卓で、パスタソースを通して生産者や食材に興味をもってもらうきっかけになれば」と話す。

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