イベント「佐賀観光物産展」が10月5日、天神地下街(福岡市中央区天神2)1番街イベントコーナーで始まった。
佐賀県の特産品販売と観光案内のイベント「佐賀観光物産展」は2014(平成26)年から毎年3回、天神地下街で開催している。今年は、新型コロナウイルスの影響で2月と6月開催は中止となった。昨年10月以来、1年ぶりの開催となる。主催は「お茶の深香園」(佐賀県嬉野市)。
嬉野茶の一番摘み(250グラム=1,080円)をはじめ、煎茶、玉露、釜いり抹茶、玄米茶、水出しむぎ茶、水出し番茶、紅茶、ほうじ茶、ゴボウ茶など、お茶の深香園の嬉野茶を販売するほか、お茶の入れ方も紹介する。増田羊羹(ようかん)本舗の「増田の小城羊羹」(260グラム=760円)、「丸ぼうろ」(10枚入り=760円)、「古里もなか」(12個入り=540円)などの菓子、のり、「松浦漬」などの特産品をそろえる。
会場では有田焼、波佐見焼も販売する。湯のみ、コーヒーカップ、茶わん、皿、小鉢、急須などを用意し、1個550円コーナーや、理由あり商品2個550円コーナーも設置する。波佐見焼窯元の國右エ門窯では「まろやかシリーズ」のコップやマグカップ(1,600円~)を販売する。波佐見焼彩雲窯のピアスなどのアクセサリーも販売。このほか、佐賀の観光案内パンフレットも用意する。
開催時間は9時~19時(最終日は18時まで)。今月9日まで。