イベント「ゆるスポエキスポ in イムズ」が10月2日から、イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階イムズプラザで開催されている。
「ゆるスポーツ」は、年齢や性別、運動神経に関係なく誰もが参加できるスポーツとして、世界ゆるスポーツ協会が考案。今回のイベントでは、「ゆるスポーツ」の競技5種目と「ARゆるスポーツ」の競技5種目の計10種目の体験と、競技で使うアイテムの展示を行う。
体験種目の実施日程は期間中の土曜と日曜。足つぼマットの上で行う椅子取りゲーム「イタイッス」を、感染症対策のため1人ずつ5つの椅子の間を回るタイムを競うルールにアレンジした「イタイッスター」、軽くて長いバーベルをチームで何回上げ下げできるかを競う「スピードリフティング」、同じ柄の靴下をセットでたたんでかごに投げる「くつしたまいれ」など。
会場内に設置したパソコンを使って行う「ARゆるスポーツ」の競技は、眉毛を高速で上げ下げしカウント数を競う「まゆげリフティング」や「ドライアイ走」などが体験できる。
そのほか、「ブラックホール卓球」で使うラケットや「うんちスポーツ」の帽子などの競技アイテムを展示する。新型コロナウイルス感染予防として、全競技マスク着用で、開催時の消毒やアクリル板の設置、密を避ける特別ルールに変更するなどの対策を行う。
世界ゆるスポーツ協会理事事務局長の萩原拓也さんは「多くの人に体験してもらい、スポーツの楽しさを知ってもらいたい」と話す。
開催時間は10時~20時(競技体験は16時まで)。競技体験イベントは土曜・日曜のみ実施(時間は種目により異なる)。入場無料。10月19日まで。