女性伝統工芸士・作家による作品の展示会「第24回女性伝統工芸士展」が3月17日から、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)交流ギャラリーで開催される。
女性伝統工芸士・作家による作品を展示販売する。24回目となる今回は、11都府県から19工芸品24人の作品がそろう。
工芸品は、博多織(福岡)、久留米絣(福岡)、東京手描友禅(東京)、京鹿の子絞(京都)、伊万里・有田焼(佐賀)、三川内焼(長崎)、村上木彫堆朱(新潟)、山中漆器(石川)、紀州漆器(和歌山)、加賀象嵌(ぞうがん)(石川)、髙取焼(福岡)など。会期中は日替わりで伝統工芸士・作家による制作実演や、博多人形絵付け、刺し子のブローチ作り、お盆に蒔絵などの体験(有料)もある。
ユーチューブのライブ配信で、伝統工芸士・作家のトークショーや、同展のお薦め作品を紹介するほか、出品作品のオンライン予約販売も行う。
このほか、「2021年・愛でる・くらし」をテーマとした人気投票を行い、投票者には抽選で工芸品を進呈する。
開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。3月22日まで。