そば店「山茶花(さざんか)そば 椿」(福岡市中央区白金1)がオープンして1カ月がたった。
店主の椿山健一さんは「信州そば むらた」(博多区冷泉町)で5年間の経験を積み独立。店名は、「山かけ」「茶そば」「花巻」の頭文字を取った「山茶花(さざんか)」の花が椿山さんの名字にある漢字・椿の花と似ていることから名付けた。そば粉は、季節に合わせて全国から取り寄せているといい、そばは毎日、手打ちする。席数は、テーブル4席、カウンター4席。
メニューは、かけ(730円)、もり(770円)、十割(935円)、きつね、ごぼう天、おろし(以上880円)、天ぷら(1,210円)、天ざる(1,430円)など。一品料理は、炙(あぶ)り明太(めんたい)、蕎麦味噌(そばみそ、以上380円)、だし巻き玉子(550円)、煮穴子(780円)も用意する。
椿山さんは「酒が飲めるそば屋なので、酒の提供ができるようになったら飲みながら一品料理をつまんでもらい、締めでそばを楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は11時30分~21時(緊急事態宣言の適用に伴い9月12日まで20時閉店)。水曜定休。