「2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」受賞作品展覧会が3月8日から、開催される。
「2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」福岡市科学館展示作品
「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」は、北部九州からデジタルコンテンツの創造を担う高度な技能と豊かな感性を持ったクリエーターの発掘・育成の場を目的に、2001(平成13)年に始まった。
今回は静止画部門・動画部門・インタラクティブアート部門・エンターテインメント(産業応用)部門の4部門に計649点の応募があり、52点が受賞した。「アジアデジタルアート大賞」には、香港のLi Yongzhengさん、Songqiao Zhaoさんの一般カテゴリー動画部門作品「Feast」が選ばれた。
期間中、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)と福岡市科学館(六本松4)の2会場で計33点の受賞作品を展示する。福岡市美術館では3月8日から、1階ミュージアムホールで動画部門受賞作品の上映、2階ギャラリーA~Dで静止画部門・インタラクティブアート部門受賞作品の計27作品を展示。福岡市科学館6階サイエンスホールでは3月9日から、インタラクティブアート部門、エンターテインメント(産業応用)部門受賞作品計6作品を展示する。
アジアデジタルアート大賞展実行委員会事務局長の松隈浩之さんは「『音』や『映像』を通じて楽しめる体験型デジタルアートの受賞作品を展示している。科学とアートが融合した最新のデジタルアートを体感してほしい」と話す。
開催時間は、福岡市美術館=9時30分~17時30分(入場は30分前まで)、福岡市科学館=9時30分~18時(入場は30分前まで)。入場無料。3月13日まで。