総菜店「Kanacoco kitchen(カナココキッチン) -今泉BASE-」(福岡市中央区今泉1、TEL 092-401-1456)が2月17日、オープンした。
運営は、LED事業や電気工事事業、飲食事業などを手掛ける「Kaikos(カイコス)」(沖縄県那覇市)。「体にいいもの」をコンセプトに、手作りの総菜や弁当、農家直送の野菜などをそろえる。野菜は、糸島や朝倉の農家と契約した無農薬野菜を使う。総菜や弁当のメニューは、その日仕入れる野菜によって変更する。店内に設ける食堂スペースでは、ハンバーグやチキン南蛮などの定食を提供する。
店名は「ここ(coco)からかなう」の意味を込めて名付けた。内装は、畑や農作物をイメージし、テークアウト用と食堂用と入り口を2つ設ける。店舗面積は約47坪。食堂の席数は20席。
テークアウトの総菜・弁当のラインアップは「哲也とのり子の卵焼き」(100グラム250円)「国産鶏塩麹唐揚げ」(同220円)「カナココ弁当(日替わり)」(650円)「ロコモコ」(550円)など。イートインの定食メニューは「手作りデミグラスハンバーグ定食」「国産豚のジューシーとんかつ定食」(以上、1,000円)「自家製かわりだねタルタルソースのチキン南蛮定食」(900円)など3種類以上を用意する。そのほか、無農薬野菜やみそ、ドレッシングなどをそろえる。
店長の田川昌史さんは「昔ながらの作り方などを受け継ぎながら、まじめに料理と向き合っている。素材を生かした素朴な総菜や定食を食べてもらえれば」と話す。
営業時間は11時~22時。