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アクロス福岡で「はかた国際工芸協会」の展示販売会 博多の工芸品6品目200点

「博多の工芸品を作る、伝える、使う」会場の様子

「博多の工芸品を作る、伝える、使う」会場の様子

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 「はかた国際工芸協会」(福岡市博多区上川端町9)が現在、工芸品展示販売会「博多の工芸品を作る、伝える、使う」をアクロス福岡(中央区天神1)2階匠(たくみ)ギャラリーで開催している。

「博多の工芸品を作る、伝える、使う」会場の様子

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 同協会会員の博多人形と垣内敬一人形、博多織、博多曲物、博多きりえ、マルティグラス、博多張子の6品目約200点の作品を展示販売する。同館での開催は昨年に次ぎ2回目。同協会代表の宮嶋美紀さんは「人の生活の中で使われ続けてきたからこそ伝統工芸品となっている。なぜそのものが生まれたのか、使われてきたのか、工芸品の背景を知ってもらうことで日々の生活の大切さも伝えることができるのでは」と話す。

 会場では、緒方恵子さんの博多人形「気多之前(けたのさき)」(88万円)や宮嶋さんの博多織「信玄袋」(8,800円)、柴田玉樹さんの博多曲物「三段重 松竹梅」(3万8,500円)などを展示販売する。

 期間中は、博多人形、博多織、博多曲物の有料体験(11時~16時)を行う。13日~19日は博多織体験(USB入れ=1,000円など)、13日・16日・18日は博多人形絵付け体験(おはじき=500円、土鈴のアマビエ=2,000円など)、13日~17日は博多曲物小物作り体験(時計づくり=1,500円、アクセサリー入れ=3,000円)など。

 宮嶋さんは「今回は、博多の工芸品を6品目そろえ、見応えもあるので楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。6月19日まで。

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