「ブルーボトル コーヒートラック」が現在、福岡市美術館のアプローチ広場(福岡市中央区大濠公園1)で期間限定営業している。
ブルーボトルコーヒーは、2002年に米国カリフォルニア州で創業したコーヒーブランド。日本では2015(平成27)年に東京・清澄白河で初出店し、現在では関東・関西エリアを中心に24店舗展開する。
コーヒーを楽しむ第3のシーンとして、今春より、アウトドア環境でコーヒーを提供する「ブルーボトルコーヒートラック」の継続的な運営を始めた。東京・豊洲公園、愛知・栄に次ぐ3店舗目として、カリフォルニア州オークランド市と福岡市の姉妹都市締結60周年を記念して、福岡市の協力の下、九州初出店にこぎ着けたという。今夏に宮崎、鹿児島の九州エリアでの開催を予定する。
オンラインとトラック限定のコーヒー豆「アウトドアブレンド」を使ったコーヒーを提供する。登山やピクニックなどアウトドアの変動しやすい環境下でも、比較的安定した味を抽出できるという。メニューは、エスプレッソ、アメリカーノ(以上594円)、ラテ(669円)など。このほか、コーヒーの果実「コーヒーチェリー」を使った甘酸っぱい炭酸ドリンク「コーヒーチェリーフィズ」(648円)や、三重県の「伊勢角屋麦酒(ビール)」のペールエールにコーヒー豆を漬け込んだ「ブルーボトルコーヒー ペールエール」(330ミリリットル、1,023円)もそろえる。フードは、注文後に焼き上げる「リエージュワッフル」(583円)を用意する。福岡限定で、350ミリリットルの缶飲料が6本入る保冷バッグ「コットン クーラーバッグ」(1,760円)も販売する。
ブランドマーケティングマネジャーの吉田恵さんは「コーヒー文化の豊かな福岡に出店できてうれしい。大濠公園のアウトドアロケーションで、コーヒーやビールなど楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は9時30分~17時30分。月曜定休。今月31日まで、9月9日~9月25日まで。