ペンギンと金魚の写真を展示しイラストやグッズを販売するイベント「ペンぎょ展 2022 in 福岡」が現在、「TODAYS GALLERY STUDIO. FUKUOKA」(福岡市中央区薬院2)で開催されている。主催は企画催事をプロデュースする「BACON(ベーコン)」(東京都台東区)。
同展は、「夏らしい癒やしを感じてほしい」と企画し、今年6月から東京、名古屋で開催。福岡は初開催となる。37組のクリエーターが出展し、展示作品は200点以上、福岡会場限定作品を含めグッズは1000点以上をそろえる。
写真展では、日本各地の動物園・水族館のペンギンをメインに撮影した作品を展示する、初出展の「日比谷」さんの作品や、「水中キラキラフンボ」「閉館した水族館の思い出」の2つのテーマでフンボルトペンギンを展示する「くわぺん」さんの作品、空間に金魚が漂っているように撮影するのを得意とし「浮遊金魚」シリーズなどを手がけるフォトグラファー「安堂真季」さんの新作、フォトグラファー「森岡篤」さんは魚の正面顔を撮影した「うおづら」などを展示する。
物販は、イラストレーター「世●(セイ)(イ=示へんに韋)」さんのキャンバスプリント「干支企鵝(えとぺんぎん)シリーズ」(4,500円)や、動物をモチーフにしたアクセサリーを制作する「かず乃子」さんの「朝顔と金魚ヘアゴム」(1,600円)、切り絵作家「雅人」さんの切り絵(3,500円~)などを販売。福岡会場限定でイラストレーター・デザイナー「ささきまゆ」さんのポストカードやポスター、アクリルキーホルダーも数量限定で販売する。
同社企画担当の鍋田陽介さんは「『ペンギン』と『金魚』どちらのファンも楽しんでもらえる展覧会になっている。きれいな色合いの金魚やペンギンの種類など、会場内で新しい発見を見つけて楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は11時~18時。月曜・火曜定休。入場料は600円(3歳以下無料)。9月4日まで。