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NHK福岡放送局、地元舞台にドキュメンタリー 街行く人が聴く音楽に焦点

番組イメ-ジ(画像提供:NHK福岡放送局)

番組イメ-ジ(画像提供:NHK福岡放送局)

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 NHK福岡放送局(福岡市中央区六本松1)が、福岡を舞台にしたドキュメンタリー番組「辺境のプレイリスト」を制作し、8月26日に放送を予定している。

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 「街でイヤフォンをして歩く人がどんな音楽を聴いているのか、その曲にどんな思いを重ねているのか」という発想から始まった企画という同番組。さまざまな国の人が暮らす福岡の街を舞台に、それぞれの人が聴く音楽にスポットを当てる。人生の支えになった一曲や、離れて暮らす大切な誰かを思い出す歌など、一人一人の背景にある人生を見つめるという。語り手には、福岡県出身の女優・奈緒さんを起用する。

 同局コンテンツセンターの番組プロデューサー・相沢孝義さんは「実際に取材をすると、こちらの想像を超える一人一人のドラマがあった。ポケットの中の音楽から、他の人の人生を想像し共感する。その面白さを味わってもらえる番組になっていると思う」と話す。語り手を担当した奈緒さんは「大好きなふるさとである福岡。この番組で、音楽を入り口に私も知らなかった福岡の魅力を発見することができた」と思いを語った。

 放送時間は22時45分~23時15分。放送エリアは九州沖縄地方のみ。

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