展覧会「転生したらスライムだった展2」が現在、福岡三越(福岡市中央区天神2)9階三越ギャラリーで開催されている。
2013(平成25)年に、小説投稿サイト「小説家になろう」で作者の伏瀬(ふせ)さんが公開したウェブ小説「転生したらスライムだった件」、略称「転スラ」。これまでにノベルズ、コミックスを合わせたシリーズ累計発行部数は3000万部を超え、2018(平成30)年にはテレビアニメ化された。同展は「転スラ×アート」をテーマに、同作のアニメ世界への没入感を楽しんでもらう展示会。今年7月・8月に「松屋銀座」で開催され、福岡三越は2会場目となる。
会場では、アニメ2期の名シーンとされる、主人公・リムル=テンペストの魔法「神之怒(メギド)」を再現したフォトスポットや、メインキャラクターたちのパネル、等身大フィギュアなどのほか、アニメの原画などを展示する。そのほか、プロジェクションとスピーカーを使った名せりふの壁面展示や、大型のスクリーンでリムルの軌跡を楽しめるメインシアターなどを用意する。会場内に設置されたフォトブースでは、リムルが映ったフォトフレームで写真が撮れ、撮影した写真はQRコードからダウンロードし持ち帰ることができる。有料で音声ガイドの貸し出しも行う(800円)。
展覧会グッズとして「Tシャツ2種(白・黒)」(M・L・XLサイズ=3,850円)、「アクリルスタンド4種」(935円)、「トレーディングピンズ10種」(770円)、ミニチュアアートのガチャガチャ(1回400円)などをそろえる。
開催時間は10時~20時(最終日は18時終了、入場は終了の1時間前まで)。入館料は、一般=1,500円、高校生=1,000円、中学生=800円、小学生=500円、未就学児無料。今月19日まで。