どら焼きと大福の専門店「れんげ」(福岡市中央区警固2、TEL 070-1354-8694)が9月8日、オープンした。
大名のたい焼き専門店「博多ひいらぎ」(大名2)の系列店としてオープンした。社長の楊大地さんは「博多ひいらぎのお客さまから自家製あんが好評で、主役のあんこを生かして何か新しいことに挑戦したいと思い、出店を決めた」と話す。店名は、「ひっそりと野に咲く『れんげ』のように、目立たないし派手さもないが愛される店」を目指して楊さんが付けた。
ビルのエントランス部分の一角に店を構える。店舗面積は1坪で、テイクアウト販売のみ。
ラインアップは、北海道産小豆・粗糖(そとう)・塩のみで炊き上げた自家製つぶあんの「どらやき」(250円)、「バターどらやき」(300円)、国産蜂蜜梅を自家製こしあんと求肥(ぎゅうひ)で包み込んだ甘じょっぱさが特徴という「餡梅(あんばい)大福」(2個入り=560円、6個入り=1,680円)の3種類。そのほか、あんこだけ購入したい人向けに、自家製あん(650円)を販売する。
楊さんは「新しさはないが、素朴な味わいの自家製あんをいろんな人に食べてほしい。自宅用に、手土産用にも使ってもらえれば」と呼びかける。
営業時間は12時~(商品がなくなり次第終了)。日曜・祝日定休。