福岡にちなんだクリエーター交流イベント「GOOD from FUKUOKA 2022」が11月19日、福岡市美術館（福岡市中央区大濠公園1）1階アートスタジオで開催される。

　福岡で交流し、交流により「何か」の創造に向けて、「参加者のクリエイティビティを持ち寄り、ミートアップしていく場」を創出しようと企画した同イベント。「『つくる』ヒトたちの世界観をのぞいてみよう」をテーマに、5人のクリエーターによるトークショーと、アップサイクルを体験できるワークショップを開催する。主催は「ACALI」と「福岡テンジン大学」。

　トークショー登壇者は、久留米絣（くるめかすり）ブランド「IKI LUCA（イキルカ）」社長の小倉知子さん、牛乳パックアップサイクルブランド「フクシルシ」プロデューサーのミルクぱく子さん、「フクシルシ」企画ディレクション担当者、「障がい者しごと支援センター木の実」総合施設長の三善史博さん、「ACALI（アカリ）」社長の松下由香さん、「福岡テンジン大学」学長の岩永真一さん。

　ワークショップでは「モノに新たな命を吹き込む」体験として、牛乳パックを使ったファッションアイテムへのアップサイクルを予定する。

　岩永さんは「今回集まるクリエーターは福岡が好きで、福岡をよりどころとしている人たち。福岡が好きだと思う人が集まり、みんなでワクワクするような場にしていきたい。ぜひ参加していただけたら」と呼びかける。

　開催時間は13時30分～16時30分。参加無料。定員は先着50人。参加申し込みは、福岡テンジン大学特設ページで受け付ける。