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福岡マラソンがLINE Fukuokaとコラボ AIチャットボット搭載へ

マラソン2022 LINE公式アカウント「よくある質問」のトーク画面

マラソン2022 LINE公式アカウント「よくある質問」のトーク画面

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 福岡市が10月21日、福岡マラソンのオフィシャルコミュニケーションパートナー「LINE Fukuoka」(福岡市博多区)とのコラボ第2弾企画として、福岡マラソン2022のLINE公式アカウントの問い合わせ対応機能「よくある質問」にAIチャットボットを搭載したと発表した。福岡マラソンの主催は、福岡市、糸島市、一般財団法人福岡陸上競技協会。

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 11月13日開催の福岡マラソン2022は市民参加型のマラソン大会で、中央区天神から糸島市までのコースを走る。同大会は、2014(平成26)年からスタートし、今年は3年ぶり7回目の開催となる。

 同サービスは、LINE Fukuokaとのコラボ企画で、第1弾の参加ランナーへの応援メッセージ(募集終了)に続く第2弾。LINEグループのAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA(ライン クローバ)」のチャットボット「CLOVA Chatbot(クローバ チャットボット)」を搭載することで、利便性向上と問い合わせ対応の効率化を目指す。同大会でのAIテクノロジー活用は初めての試みという。

 使い方は、同大会LINE公式アカウント「よくある質問」のトーク画面に、コース情報や交通規制など大会の質問を簡単な文章で入力するとAIが回答する。サービス開始当初は的確な回答ができない場合があり、うまく回答できなかった内容は再学習させることで回答の精度が向上する。単語選びや言い回しのような表現の揺らぎまでAIが意図を推測し、質問に対応する情報を判断するという。このほか、特定キーワードが含まれる質問をすると「博多弁」で回答する、福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ(リンク)」からの手書きの応援メッセージを届けるシナリオも提供する。

 サービス提供は11月30日まで。

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