展覧会「日本の切り絵 7人のミューズ」が現在、福岡県立美術館(福岡市中央区天神5)3階展示室で開催されている。
7人の女性切り絵作家を紹介する展覧会。出展作家は、動物や昆虫、花、人物などをモチーフにした作品を作る福岡県出身の松原真紀さん、レース切り絵作家の蒼山日菜さん、立体切り絵作家のSouMaさん、ポップアートのような作品が特徴の筑紫ゆうなさん、独創的で繊細な作品を特徴とする福井利佐さん、不気味で神秘的な生き物を描く切り剣Masayoさん、郷愁を感じさせる作風の作品で知られる柳沢京子さん。1人15点、合計105点の作品を紹介する。
11月12日、12月3日には同館2階ロビーで、切り絵の絵本の読み聞かせ会(各13時30分~14時)、11月26日、27日には会場内で松原さんによるギャラリートーク(26日=14時~15時、27日=10時30分~11時30分)、会場付近でサイン会(26日=15時~16時、27日=14時30分~15時30分、同館物販コーナーで関連書籍の購入者のみ)を行う。期間中の毎週土曜(12月17日は除く)には、同館3階4号展示室で「ゼンリン地図工房 福岡」(天神2)による、地図を基にした福岡の切り絵、塗り絵が楽しめる「地図を使った切り絵・塗り絵ワークショップ」(11時~12時、13時~14時、14時10分~15時10分)も開く(要事前予約、TEL 092-401-1592)。
開館時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。月曜休館。観覧料は、一般=1,200円、高大生=800円、小中生=500円。12月25日まで。