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福岡の土屋鞄製造所で子ども向けクリスマスワークショップ 革と職人道具使い

ワークショップ「革で木馬のオーナメントをつくろう」完成イメージ

ワークショップ「革で木馬のオーナメントをつくろう」完成イメージ

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 「土屋鞄(かばん)製造所 童具店・福岡」(福岡市中央区今泉1 TEL 092-791-1563)で11月3日から、子ども向けワークショップ「革で木馬のオーナメントをつくろう」が開催されている。

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 土屋鞄製造所(東京都足立区)は、オリジナルブランドの皮革製品を中心としたランドセル、かばん、小物などを製造・販売する。今回、同社のランドセル専門店9店舗で、クリスマスシーズンに向けたワークショップを行う。約3年ぶりの開催という。

 木馬のオーナメント作りは6歳以下(小学生未満)の子どもを対象に、事前予約制で行う。使う革は、ランドセルや大人向けかばん製品でも使う「ヌメ革」。トンカチやカシメ(金具)打ちといった道具は、同社の職人がランドセル作りに扱う道具と同じもの。店舗スタッフがサポートし、ものづくり体験をしてもらう。革、縫い糸、カシメは複数の色を用意し、好みの組み合わせから選べる。トンカチで穴を開け、開いた穴に木馬の足や目となるカシメを取り付ける。子どもも扱えるプラスチック製の針を使って糸を通し、出来上がった木馬に好きな柄を描く。

 同ワークショップ企画担当の中井恵美子さんは「好きな色の材料を選んで、ランドセル職人と同じ道具で、世界に1つだけの木馬のオーナメントを作ることができる。体験する時間も、おうちで飾り付けする時間も、クリスマスの特別な思い出になれば」と来店を呼びかける。

 10時から16時の毎時0分から始める1日7部制。所要時間は約45分。参加費は300円。完全予約制で、予約は同社ウェブサイトの特設ページで受け付ける。12月25日まで。

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