鉄板中華酒場「ニュー ASIA 13」(福岡市中央区今泉1、TEL 092-401-1312)とバー「ニュー BOTTLE」(同、TEL 092-406-2999)が3月10日、今泉公園近くに同時オープンした。運営は「アジアンテイブル」(横浜市)。
アジアをテーマにオープンした両店。改装した一軒家の1階と2階に店を構える。両店とも同社の新ブランドで、いずれも1号店となる。
「ニュー ASIA 13」は中華料理と酒をそろえ、少人数でも数種類を注文できるようにと、料理を小皿で提供する。店舗面積は18坪。席数は、カウンター=15席、テーブル=14席。
バー「ニュー BOTTLE」は「アジアのどこかにあるバー」をテーマに、酒を中心に一品料理なども提供する。店舗面積は19坪。席数は、カウンター=16席、テーブル=2席、個室=1室(6席)。
「ニュー ASIA 13」の担当マネジャーの下田貴光さんは「福岡は新鮮な食材が豊富で屋台文化があり食文化が発達していて、アジアとの交流も盛んな街。中華料理をベースとした新しいブランドを立ち上げるにはぴったりな場所だと出店した」と話す。
「ニュー ASIA 13」のフードメニューは、台湾の屋台などで鉄板で作られるメニューを中心にラインアップ。カキと台湾の干し大根が入った「台湾牡蠣(かき)オムレツ」(880円)や麺を鉄板で焼き上げた「オイスターソース焼きそば」(790円)、手包みでニンニク不使用の「羽根つき焼餃子」(5個=490円)、「小籠包(ショーロンポー)」(2個=480円)、「大海老(エビ)のチリソース煮」(980円)などを用意する。ドリンクは、中国や台湾などのアジアのビールや「凍頂烏龍(ウーロン)茶ハイ」(530円)、紹興酒(500円~)などもそろえる。
「ニュー BOTTLE」は、台湾のプレミアウイスキー「KAVALAN」、ジャパニーズウイスキー、スコッチ、バーボン、ワイン、カクテルなどをそろえる。フードメニューはおつまみのほか、「牡蠣とインゲンのグラタン(MIDORI)」などの一品料理も提供する。
下田さんは「『ニュー ASIA 13』は台湾の屋台料理や本格中華料理を小皿で楽しんでもらえる店。『ニュー ASIA 13』で食事後に『ニュー BOTTLE』で締めの一杯、といった使い方もできる。両店ともドリンクも充実しているので、気軽に来店してほしい」と話す。
「ニュー ASIA 13」営業時間は、11時~15時、17時~23時。「ニュー BOTTLE」の営業時間は19時~翌2時。両店とも火曜定休。