食べるスープ専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー) 天神地下街店」が4月24日、天神地下街(福岡市中央区天神2)11番街にオープンした。
「手間暇をかけ、素材の特徴を生かしたスープ」を提供する「スープストックトーキョー」。福岡市内ではアミュプラザ博多店、福岡パルコ店、「家で食べるスープストックトーキョー博多阪急店」に続き、4店舗目となる。店舗面積は30.12坪、席数は31席。同店のデザインコンセプトは「極夜を過ごす暖かな家」。店内は木目調を主体とし、ぬくもりがあり忙しい中でも落ち着ける空間にしたという。店内飲食とテイクアウトのほか、冷凍スープの販売を行う。
「スープストックトーキョー」では、定番メニューのほか、提供するスープが毎週店舗ごとに変わる。同店では、スープ・カレーと、白ごまご飯またはパン「桐生(きりゅう)酵母ロール」のサイドメニュー、コーヒー・カフェオレなどのドリンクのセットメニュー(590円~)をはじめ、単品(スープ=470円、カレー=530円)を用意する。スープは「オマール海老(えび)のビスク」「東京ボルシチ」「とうもろこしとさつま芋のスープ」など10種類、カレーは「茄子(なす)と牛挽肉(ひきにく)の辛くないキーマカレー」「東京チキンカレー」「パラクマサラ」など5種類をそろえる。
店長の倉田将幸さんは「元々は博多のスープストックトーキョーでアルバイトをしており、この度、福岡に戻って来られてうれしい。忙しい中でも落ち着ける空間を準備しているので、ドリンク1杯だけでも立ち寄ってほしい。お客さまと一緒に天神地下街店を作っていけたら」と話す。
営業時間は10時~21時。