展示会「大河ドラマ『どうする家康』全国巡回展in福岡」が5月3日から、NHK福岡放送局（福岡市中央区六本松1）2階ギャラリーで開催される。

山梨県のNHK甲府放送局で開催した時の様子

　現在放送中の「どうする家康」は、今年1月8日から放送を始めた大河ドラマ。吉沢良太さんが脚本を手がけ、主演は松本潤さんが務める。物語は、松本さん演じる徳川家康が、自らの弱さに歯がゆさを感じつつも、家臣たちとの絆を深め、一体感あふれるチーム徳川を作り上げていく様子を描く。

　同展は、同ドラマの放送に合わせて行われるもので、これまで和歌山、山梨、秋田、宮城を巡回してきた。九州では福岡をはじめ今後、鹿児島、佐賀、宮崎、熊本、長崎、北九州で開催を予定する。ドラマ衣装や小道具、出演者のサイン色紙などをはじめ、撮影スタジオ探検VRなど、五感を使って楽しめる展示物を用意する。

　会場では、織田信長（岡田准一さん）、豊臣秀吉（ムロツヨシさん）、徳川家康（松本潤さん）の「三英傑（さんえいけつ）」の全身パネルや衣装をはじめ、少年期の家康が木を削って作った「木彫りのうさぎ」などの小道具、年表などの番組関連パネル、出演者のサイン色紙などの展示を予定する。このほか、ドラマの名せりふが聴ける音声コーナー「あのセリフが聴けるボタン」や、ドラマの撮影スタジオをVR上で体験できる「撮影スタジオ探検VR」、展示会用主演インタビューなどのPR映像といった各種コンテンツも用意する（展示内容は変更となる可能性あり）。

　開催時間は10時～17時（最終日は14時まで）。入場無料。5月8日まで。