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天神・中洲などでイベント「福岡カクテル7デイズ」 バー49店が参加

「福岡カクテル7デイズ」のメイン会場「Village」の昨年の様子

「福岡カクテル7デイズ」のメイン会場「Village」の昨年の様子

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 カクテルイベント「福岡カクテル7デイズ2023 -クラフトカクテルの祭典-」が5月19日から、福岡の天神や博多、小倉のバー合わせて49店で開催される。運営は「セロリ」(東京都渋谷区)。

メイン会場「Village」の昨年の様子

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 「カクテル7デイズ」はバーカルチャーを盛り上げることを目的に2017(平成29)年に東京で始まったバーやカクテルを体験してもらうイベント。イベントの期間だけでも、毎日バーを訪問し楽しんでもらいたいと、「7デイズ」と名付けたという。福岡での初開催は昨年で、今年が2回目。セロリの辻美奈子さんは「多様性豊かな福岡から、福岡発の今のバーカルチャーを日本、アジアへ向けて発信していきたい」と話す。

 参加者には、カクテルパスポート(無料カクテルクーポン1枚付き、サービス料別)を購入し、期間中にカクテルパスポートを持参して参加バーをはしごしてもらう。イベントのテーマ「Hello Summer!」を基に創作した各バーのオリジナルカクテルを1,100円(サービス料別)で提供する。

 参加するバーは天神や中洲、小倉を中心にバー49店。「Bar Oscar(バー・オスカー)」(福岡市中央区大名1)、「HOTEL NEW OTANI HAKATA/BAR The Castillian Room(ホテルニューオータニ博多 バー カステリアン ルーム)」(渡辺通1)、「Bar FURUKAWA(バー フルカワ)」(西中洲)、「Bar Cherokee(バー チェロキー)」(博多区中洲2)、「Bar Air(バー エア)」(北九州市小倉北区)など。各バーはオリジナルカクテルを3種類用意する。

 5月21日には、「Water site.OTTO(ウオーターサイト オットー)天神・中洲」(中央区天神1)にメインとなる会場「Village」を設置し、「POP UPカクテルイベント」を開催する。イベント参加にはカクテルパスポートが必要。6つの酒ブランドなどのブースが出店し、イベント参加バーのバーテンダーなどによるおすすめオリジナルカクテルなどを各ブース1杯ずつ無料で提供するほか、「Bar BenFiddich(バー ベンフィディック)」(東京都新宿区)が出店し、同イベントのためのオリジナルカクテルなども有料で提供する。開催時間は12時~18時。

 辻さんは、「バーやカクテルファンはもちろん、バーへ行ってみたいが慣れていないという人にも楽しんでもらうお祭りイベント。イベントを通して、多くの人にバーの楽しさや酒の歴史を知ってもらい、想像力豊かなバーテンダーがつくるカクテルを体験してもらえたら。一緒に盛り上げていければ」と参加を呼びかける。

 カクテルパスポートの価格は4,620円(前売りは、1人=3,520円、ペア=6,600円。15日12時まで)。公式ホームページや参加店で販売する。

 営業時間は店により異なる。5月28日まで。

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