特別展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が5月22日、福岡市科学館(福岡市中央区六本松4)で始まった。
ヨシタケシンスケさんは1973(昭和48)年生まれ、神奈川県出身で、2013(平成25)年に絵本作家として「りんごかしれない」でデビュー。現在は絵本作家・イラストレーターとして活動する。同展はヨシタケシンスケさん初の大規模個展で、福岡は6都市目の開催となる。
会場ではヨシタケさんの「頭のなか」をテーマに、絵本作家デビュー前から描きためていたというスケッチや、絵本「りんごかもしれない」「つまんない つまんない」「なつみはなんにでもなれる」などの原画やアイデアスケッチ、作品の世界に入り込んだような体験展示、同展のために考案した立体物やヨシタケさんのコレクションなど400点以上を展示する。
グッズも販売し、「ヨシタケシンスケ展かもしれない 公式図録 こっちだったかもしれない」(2,970円)、ポストカード(各165円)、クリアファイル(500円)、キーリング(各1,900円)、「ミニトート」(3種 各3,300円)、菓子「甘いもので頭がいっぱい 巾着(ラムネ入り)」(3種、各1,650円)などをそろえる。福岡会場からの新商品「『アイツ』のぬいぐるみ」(2,530円)も販売する。
開催時間は9時30分~18時(入場は17時30分)。料金は一般=1,300円、中高生=1,000円、小学生=600円、未就学児無料。火曜休館。7月16日まで。