「超キン肉マン展」が現在、ソラリアステージ6階「西鉄ホール」(福岡市中央区天神2)で開催されている。
「キン肉マン」は、ゆでたまごさんが手がけた漫画で、主人公・キン肉マンをはじめとする個性豊かな超人達が、熱い闘いや友情によって成長していくストーリー。1979(昭和54)年の連載スタート以来、幅広い世代に愛されているという。1983(昭和59)年4月にアニメ放送が開始されると、音楽や「キンケシ」などさまざまなジャンルでムーブメントが起きた。アニメ放送40周年を記念する同展は、3月の東京、4月の名古屋に続き福岡が3会場目。以降、仙台、大阪と巡回する。
会場では、アニメの世界をリアルに体感できるという。「超人ロード」では、超人たちの等身大パネルが来場者を迎える。「観戦スタジアム」には、リアルな超人フィギュアやアニメの名場面を再現した参加型フォトスポットを用意する。「リアルミュージアム」では、超人たちのマスクやチャンピオンベルトなど物語に登場する小道具などをリアルに再現展示する。「キン肉ワールド」では、手書きの台本や絵コンテ、セル画などアニメに関する貴重な資料を展示する。「キンケシ」を一堂に集めた「キンケシワールド」も設ける。総展示物数は500点以上となる。
展覧会オリジナルグッズも販売する。アニメ版キャラクターを描いた「Tシャツ」(3,520円)や「アクリルスタンド」(1,540円)をはじめ、「キン肉ガードゆらゆらグラス」(1,650円)や「ベアクローフォーク」(3,520円)、「ティーパックマンティーカップ」(2,420円)などファンならニヤリとしそうなグッズも用意する。グッズ購入には個数制限を設ける。
開催時間は12時~20時(最終入場は30分前まで)。入場料は、一般(中学生以上)=1,800円、小人=900円。2歳以下は入場無料(要保護者同伴)。記念グッズ付きの限定チケットも用意する。7月30日まで。