展覧会「新海誠監督作品『すずめの戸締まり』展」が現在、福岡三越(福岡市中央区天神2)9階三越ギャラリーで開催されている。主催は同実行委員会、協力はコミックス・ウェーブ・フィルム、東宝。
「すずめの戸締まり」は、アニメーション監督の新海誠さんが手がけた2022年11月公開の映画。日本各地の「廃墟」を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく少女「岩戸鈴芽(すずめ)」の解放と成長を描いた現代の冒険物語。同展は2023年4月から、東京、北海道、大阪、石川に続き福岡が5会場目。以降、鳥取、静岡、長野と巡回する。
会場では、映画のストーリー展開に合わせ現物も含めた作画や絵コンテ、美術背景などの制作資料の展示や、新海監督自身が行う画面上の見え方をチェックする「撮出し」という工程をまとめた映像などを展示する。フォトスポットの設置や展示会オリジナルグッズの販売も行う。
グッズは、「ラムネ缶」(8種=660円)、「ダイジンヘアバンド」(2,600円)、「ぬいぐるみキーホルダー すずめの椅子」(1,650円)、「ツバメノート」(680円)、「ぬいぐるみポーチ(ガマ口)ダイジン」(2,200円)やキャラクター衣装を再現したグッズ「草太シャツ」(8,000円)や「芹澤シャツ」(6,800円)、福岡会場限定の「ご当地キーホルダー」(650円)なども販売する。入場者に展覧会特製しおりを1枚進呈する(5種類からランダム)。
開催時間は10時~20時(入場は終了の1時間前まで、最終日は17時終了)。入場料は一般・大学生=1,300円、高校生=900円、中学生=700円、小学生=500円。10月1日まで。