イベント「糸島ウィーク」が11月13日から、アクロス福岡（福岡市中央区天神1）で開催されている。

「糸島食品」の販売商品「液茶漬け」

　アクロス福岡が不定期で開催するイベント「あのまちが気になる1週間」で、糸島市をテーマに開く。糸島の加工品・食材を販売する「糸島マルシェ」や、クラフト作家の出張ワークショップ、糸島の歴史を紹介する冊子の用意や、ツアーの紹介・受け付けも行う。

　「糸島マルシェ」ではハンバーガー店「シェフのごはん屋さん 四季彩」（糸島市高田4）の「ハバネロしょうゆ」（100ミリリットル＝780円）や、海鮮丼などを提供する「糸島食堂」（神在西2）の調味料「糸島ごま液茶漬け」（800円）、プレミアム・ティーブランド「泉屋六治」の「ジンジャー・シナモン・ティー」（680円）などを販売する。18日、19日は糸島産野菜もそろえる。

　このほか糸島に工房を構えるクラフト作家のアクセサリーやファッション雑貨などの販売やワークショップも行う。ワークショップは工房「Silent Color」の「南米の虹色レース～ニャンドゥティの扇形モチーフ作り」（1,500円、15日・18日10時～14時）と、「工房Te・Te」の「手紡ぎ糸を使った小さなクリスマスツリー作り」（1,200円、19日10時～15時）。事前予約不要。

　糸島市観光協会の秀峰さんは「糸島といえば自然やレストラン・カフェをイメージされる方が多いが、歴史が深いという魅力もあるので、歴史について知ってもらうきっかけになれば」と話す。

　開催時間は10時～18時（最終日は16時まで）。今月19日まで。