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福岡市博物館で漫画家・冨樫義博さんの展覧会 原画など330点を展示

「冨樫義博展-PUZZLE-」の会場の様子、プロローグエリア © Y.T.90-94  © Y.T.95-97  © P98-23  © Y.T.89-90

「冨樫義博展-PUZZLE-」の会場の様子、プロローグエリア © Y.T.90-94 © Y.T.95-97 © P98-23 © Y.T.89-90

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 展覧会「冨樫義博展-PUZZLE-」が現在、福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3)で開催されている。

「幽☆遊☆白書」エリア

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 冨樫義博さんは、1966(昭和41)年山形県新庄市生まれで、「幽☆遊☆白書」「HUNTER×HUNTER」などで知られる漫画家。同展は、冨樫さんの画業35周年を記念し、両作と「レベルE」を中心に、直筆の初期作品原稿や初公開イラスト9点、原画、制作資料など約330点以上を展示する。東京、大阪に続く開催となる。

 会場は、5つのエリアから成る。有料で、芸人のバカリズムさんがナビゲーター、声優の浪川大輔さんが解説ナレーターを務める音声ガイドの貸し出し(700円)を行う。プロローグエリアでは、冨樫さんの歴代作品に登場したキャラクターがパズルピースとなって来場者を出迎える。「幽☆遊☆白書」エリアでは数々のバトルから生まれた名場面や名台詞が入る原稿を紹介する。「レベルE」エリアではストーリーをエピソードごとに展示。「HUNTER×HUNTER」エリアでは登場人物の成長過程を追いながら作品の世界を名場面と共に紹介する。「冨樫義博」エリアには、最新の描き下ろしキービジュアル、創作活動の年表のほか、単行本の表紙から成るフォトスポットも設置する。

 会場内の公式ショップには、同展の公式図録(2,500円)のほか、同会場での販売が初となる8つのグッズをはじめ、100点以上の展覧会オリジナルグッズを用意する。

 開催時間は9時30分~17時30分(入場は17時まで)。月曜(1月8日は開館)と12月28日~1月4日、9日休館。料金は、一般=2,000円、高大生=1,500円、小中生=1,000円。来年1月14日まで。

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