「100時間カレー MARK IS 福岡ももち店」(福岡市中央区地行浜2)が「MARK IS 福岡ももち」3階フードコートにオープンして1カ月がたった。
「100時間カレー」は、「ARCS(アークス)」(東京都)が2013(平成25)年、東京・武蔵小山に初出店した欧風カレー店。あめ色になるまで炒めた野菜や20種類以上のスパイスを使うというオリジナルビーフカレーは100時間かけて作るという。2014(平成26)年と2016(平成28)年には、東京・神田地区で開催される「神田カレーグランプリ」でグランプリを獲得した。
11月17日にオープンした「MARK IS 福岡ももち店」は国内51店舗目。「さくら」(京都市)がフランチャイズ店として運営する。ラインアップは、チキンカツ付きの「とろとろ卵のオムカツカレー」(ハーフサイズ=693円、レギュラーサイズ=1,089円)のほか、「牛肉と玉ねぎカレー」(同495円、同759円)、「手仕込み三元豚ロースカツカレー」(同605円、同979円)など。「お子様プレート」(539円)も提供する。カレーのルーは、辛さ控えめという「オリジナルビーフカレー」と中辛という「スパイシービーフカレー」のほか、「バターチキンカレー」を用意する。
同店スタッフの桃園真奈美さんは「おいしさを維持した速い提供と、元気で明るい営業を心がけている。オリジナルのルーは辛みがないので、店頭に用意している辛みスパイスで好みの辛さを発見してもらえれば」と呼びかける。
営業時間は10時~21時。