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天神で「サロン・デュ・ショコラ」 71ブランドチョコ、バレンタインデーまで

「サロン・デュ・ショコラ2024」会場の様子

「サロン・デュ・ショコラ2024」会場の様子

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 パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2024」が現在、岩田屋本店(福岡市中央区天神2)本館7階の大催事場で開催されている。

「ジャン=ポール・エヴァン」の商品

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 「サロン・デュ・ショコラ」は1995(平成7)年にフランス・パリで始まった、世界中から一流ショコラティエや多様なブランドのチョコレートが集まるチョコレートの祭典。日本で開催して今年で22回目、岩田屋本店での開催は16回目となる。三越伊勢丹グループでは、伊勢丹新宿店を含む6店舗で開催し、九州地区では岩田屋本店のみの開催となる。

 今年のテーマは「Touch!心がふれあう。世界が変わる。」。これまで新型コロナウイルス流行の影響で日本に来ることができなかったショコラティエも多かったといい、あらためて人との関わりを大事にしたいという思いを込める。会場では、世界9カ国から初出店13ブランドを含む71ブランドをそろえる。今年は4年ぶりに国内外からショコラティエ8人を招く。

 今年は会期を1月24日~2月1日(パート1)と2月2日~2月14日(パート2)に分け、合計22日間のロングラン開催とする。例年1月下旬から2月頭までを会期としていたが、バレンタインまで楽しんでもらいたいという思いから長く設けたという。

 ラインアップは「ジャン=ポール・エヴァン」(フランス)の同イベント限定のショコラ1個と、期間限定のショコラ10個を詰め合わせた「ボンボン ショコラ エッフェル」(12個入り、6,372円)、「メゾン カカオ」(日本)のパイン、マンゴー、桃をブレンドしたミックスフルーツのフレーバー「アロマ生チョコレート HARMONY」(16個入り、3,240円)、岩田屋初出店となる「JOHN KANAYA」(日本)の葉巻をかたどった「葉巻ショコラ シャンパーニュ」(1本入り、3,780円)、「ディヴォア」(ベルギー)のバニラクリームをカメルーン産ココアパウダーで仕上げたトリュフなどが入った「グラン」(6個入り、1,944円)など。

 イートイン商品も用意する。ラインアップは、岩田屋初出店となる「八十八良葉舎」(日本)の自家製抹茶アイスとチョコレートサンドをトッピングした「八十八チョコレートサンド ラテフロート」(1,650円、パート1のみ出店)、「BABBI」(イタリア)の「ジェラート」(シングル=660円、ダブル=880円)など。

 岩田屋本店和・洋菓子担当マーチャンダイザーの和田嵩士さんは「美しいものやおいしいものは、人々の暮らしを豊かにするものだと思う。サロン・デュ・ショコラの品物は、ショーケースを見るだけでも楽しい。中にはちょっと高くて手が届かないものもあるかもしれないが、その美しさを楽しんでもらい、購入後はその素晴らしさを家に帰っても楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~20時(2月1日は18時、最終日は17時閉場)。2月14日まで。2月2日10時~12時はエムアイカード プラス会員のみ入場可。ショコラティエの来場予定は岩田屋本店ウェブサイトで知らせる。

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