書道家・武田双雲さんの個展「武田双雲展 ～華～ flowering」が現在、福岡三越（福岡市中央区天神2）9階「三越ギャラリー」で開催されている。

「青墨」の作品

　武田双雲さんは、1975（昭和50）年熊本県生まれの書道家。福岡三越での個展開催は、2022年2月以来2回目。今回は、「越前和紙」「青墨」「再生和紙」「藍染和紙」「金/銀」「書」「アートワークス」の7つのテーマごとに、合わせて約200点の作品を展示販売する。

　会場には、武田さんが福井県の越前和紙の工房に行き、すき上げた和紙に手で書いた作品や、青い墨を使った書、制作時に書き損じた紙を再生して作った紙に書した作品、藍で染めた和紙に書いた書などが並ぶ。17日のライブペイントで制作した作品も展示する。

　開催時間は10時～19時（最終日は16時まで）。入場無料。今月26日まで。今後の武田さんの在廊日は23日・24日・25日。24日14時からはライブペイントとトークショーを、25日14時からはトークショーを、それぞれ行う。