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福岡にやまやの「果樹蔵フルーツ工房」 自社農園の果物使ったスイーツ提供

「果樹蔵フルーツ工房 白金」外観

「果樹蔵フルーツ工房 白金」外観

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 カフェ「果樹蔵フルーツ工房 白金」(福岡市中央区白金1、TEL 070-1448-7537)が2月1日、オープンした。運営は「やまやコミュニケーションズ」(篠栗町)。

「果樹蔵フルーツ膳(抹茶体験セット)」

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 同社が運営する農園「果樹蔵ファーム」(朝倉市)で収穫した果物を使ったスイーツとドリンクを提供するカフェ。コンセプトは「和(日本文化)の体験」と「九州のおいしいフルーツ」。2階建てで、店舗面積は、1階=約30平方メートル、2階=約60平方メートル。1階ではテイクアウト用のスイーツと果物を販売し、2階にカフェスペースを設ける。カフェスペースは「昭和レトロ」をイメージした内装で、畳にちゃぶ台と座布団、黒電話などを配置した。席数は、ちゃぶ台=14席、テーブル=12席。

 メニューは、季節のフルーツの食べ比べとゼリー、アイスのセット「果樹蔵フルーツ膳(抹茶体験セット)」(2,300円)のほか、アイス・あんこ・白玉を挟んだもなかと3種類のイチゴのプレート「アイスもな果と3種のいちご(同)」(1,500円)などを提供する。季節のフルーツは4月下旬までイチゴを予定する。ドリンクは、あまおうをつぶして作る「手作り!贅沢(ぜいたく)あまおう苺(いちご)たっぷりみるく」(1,400円)、「八女抹茶あまおう苺みるく」(900円)などを用意する。

 1階では果樹蔵ファームで収穫された「あまおう」「恋みのり」「天使のいちご」など3~5品種のイチゴのほか、「いちご大福」(500円)や「果樹蔵ゼリー(ミルク・抹茶・苺づくし)」(750円~)などを販売する。イチゴの収穫時期が終わる5月以降は違う果物のメニューに変える予定という。

 善生慎矢店長は「季節のフルーツと和のスイーツをレトロな雰囲気でゆっくり楽しんでもらいたい。海外にも日本のおもてなしや和の文化を広げていけたら」と話す。

 営業時間は10時~17時。火曜定休。

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