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福岡市美術館で今年も夏季の金曜・土曜夜間開館へ 20時まで延長開館

2階「エスプラナード」(屋外広場)の夜景(撮影=エスエス上田新一朗)

2階「エスプラナード」(屋外広場)の夜景(撮影=エスエス上田新一朗)

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 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)で7月5日から、金曜・土曜の開館時間を延長する夜間開館が始まる。

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 落ち着いた環境でゆっくりと作品を鑑賞してもらおうと開催する夜間開館。10月26日までの期間、閉館時間を通常の17時30分から20時に延長する。同館の島由貴さんは「仕事帰りの鑑賞や夜の散歩などで、美術館に来てもらえたら」と話す。

 期間中に行われる展覧会は、米国ペンシルベニア州出身の画家・キース・ヘリングの特別展「キース・へリング展 アートをストリートへ」(7月13日~9月8日)。「アートはみんなのために」という信念の下、日常にアートを拡散させることを目指したヘリングの作品約150点を展示する。このほかコレクション展は、紫式部が執筆した源氏物語などにまつわる展示「源氏物語の世界」(8月4日まで)や、2023年6月に亡くなった画家・野見山暁治さんの作品を展示する「野見山暁治のしごと」(9月1日まで)などを開催する。

 入館は閉館の30分前まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は特別展=一般1,800円、高大生1,200円、小中生800円、コレクション展=同200円、同150円、中学生以下無料。

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