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福岡市博物館で「大哺乳類展」 福岡初開催、標本500点展示

「大哺乳類展-わけてつなげて大行進」福岡会場の様子

「大哺乳類展-わけてつなげて大行進」福岡会場の様子

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 「大哺乳類展-わけてつなげて大行進」が現在、福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3)で開催されている。

「大哺乳類展-わけてつなげて大行進」福岡会場の様子

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 同展は3月~6月に国立科学博物館(東京都台東区)で開催された展覧会の巡回展。「大哺乳類展」は国立科学博物館で2010年から続くシリーズ。福岡での開催は初。福岡会場では、国立科学博物館で開催された内容をベースに一部再構成し、約500点の哺乳類の標本を展示する。

 会場では、「分類」「系統」をテーマに3章で構成。第1章の「哺乳類とは」では、哺乳、胎生、心臓の構造など5つの形態的特徴から哺乳類とはどのようなものかを紹介。第2章「分類と系統-わけるとつなぐ-」では、見た目や、骨・歯、内臓、染色体・DNAなどから分類と系統を紹介。第3章の「リアル哺乳類図鑑-わけてつなげて大行進-」では、現在27目(もく)に分類される哺乳類を、パネルや映像、骨格標本・剥製標本を使って紹介。虎、パンダ、アザラシ、モグラなど海と陸の哺乳類200体以上の剥製標本を、テーマに則して配置した「哺乳類大行進」ゾーンを設ける。

 グッズコーナーでは、「公式図録」(2,500円)や、同展のキービジュアルをパッケージに使った「牛乳サブレ」(972円)、「アクリルキーホルダー」(770円)、クリアファイル(495円)、画家ヒグチユウコさんとコラボレーションした「サクマドロップス」(486円)など展覧会限定グッズを販売する。

 開催時間は9時30分~17時30分(入場は17時まで)。月曜(7月15日・8月12日は開館)と7月16日、8月16日は休館。料金は、一般=2,000円、高大生=1,200円、小中生=800円、未就学児(3歳以上)=300円。8月25日まで。

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