福岡三越で「山口怜子アンコール展」-新・旧100作品を展示

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福岡三越(天神2、TEL092-724-3111)は9月6日より、「山口怜子アンコール展」を開催する。同展は、10年に一度の展覧会を2000年に終えた山口怜子さんが、「衣食住」をテーマにパッチワークを旧作30点、新作70点の合計100点をアンコールにより展示するもので、様々な家族からもらった布でイメージを形にした作風が特徴。また、同展では、山口酒造場「庭のうぐいす」を始め、山口怜子さんが取り組んでいる「食」をテーマに「ヨウヨウ茶」や「ヤーコンクッキー」なども販売する。山口酒造場(久留米市北野町)の女将でもある山口怜子さんがパッチワークを始めるきっかけとなったのは、嫁ぎ先である福岡の造り酒屋の屋根裏部屋で、小さな柳行李の中に眠つていた古布を発見し、盆暮れに使う贈答品としてパッチワークを作ったのが始まり。作品には、日本の風情が映し出され、1982年には「全米バッチワークキルト大会」で最高賞「ブルーリボン賞」を、日本人として初めて受賞している。入場料は、一般=600円、中・高生=400円。開催時間は10時から8時まで。福岡三越

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