衣料品の卸売事業を手掛けるアップワード(本社=博多区榎田)は9月7日、「天天 大名店」をオープンした。同店は、中洲店に次ぐ2店舗目。店舗面積は150坪で、個室が40室(2~8人部屋)で、座敷は60名~70名収容できる。店全体が「村落」をイメージし、エントランス部分は「村の門」をコンセプトに洞窟をイメージした造りになっているほか、店内の個室は民家や洞窟、洋風のサロンなど、個々に特徴の違う隠れ家が点在しているイメージでまとめられている。個室のイメージを多様化することで、リピート利用に結びつけるのが狙い。同店では和・洋の料理長各1名が、それぞれの特性を活かした料理を提供する。メニューは、前菜(300円~)、揚物(250円~)、焼物(600円~)、パスタ(750円~)、サラダ(600円~)などで、飲み物は、焼酎(400円~)、カクテル(500円~)など。想定客単価は3,000~3,500円。