家具・家庭用品メーカーの「MAGIS JAPAN(マジス ジャパン)」(本社=大阪府)は1月27日より、季離宮(福岡市中央区今泉1)内で「マジスエキシビション」を開催している。
1976年にイタリアで設立したMAGISは、「日常生活にもっとデザインを」をコンセプトに、多くの有名デザイナーを起用しデザイン性と機能性をもった家具や家庭用品、知育玩具などを作っているメーカー。独創的でカラフルな色と、プラスチックを使用することで屋外でも使用できるのが特徴。また「若い人にもっとデザインに触れてほしい」と有名デザイナーの作品などもコストダウンを図っている。
展示品は、プラスチック製でカラフルな椅子「EASY CHAIR」 や、ステファノ・ジョバンノーニさんがデザインした「BOMBOシリーズ」、深澤直人さんがデザインしたウッドとアルミを使用したプロトタイプの椅子のほか、テープを巻いていくとサッカーボールになる「フットボールテープ」や置き方で高さが変わる知育を兼ねた椅子「TRIOLI」なども展示している。
イベントについて同社の白岡さんは「今回は屋内、屋外のオープンスペースを使った展示なので、実際に触ることができ、生活シーンでの活用をイメージしやすいのでは。また、類似品なども多くあるので、本物を見て知ってもらうことでブランディング効果にも役立てたい」と話している。
開催期間は3月31日までで、4月以降も検討中だという。商品は隣接するインテリアショップ「イデアセブンスセンス福岡店」で発注できる。