岩田屋本店(福岡市中央区天神2、TEL 092-721-1111)は2月28日、本館4階の婦人服フロアを中心に、本館5、6階の紳士服用品・子ども服、本館地下2階の食料品売場などをリニューアル・オープンした。総投資金額は3億3千万円。
4階の婦人服フロアは、ミドルゾーン(45歳~)とシニアゾーン(55歳~)の買い回り性の向上を目的に、「美容・雑貨」、旅行やドライブなどの「旅」、ランチや観劇など「おでかけ」など、シーンごとのテーマに沿った「コンセプト型編集ショップ」を展開する。「九州の百貨店では最初の取り組み」(同店)。また、「ゆとりのある、居心地の良い空間」(同店)となるように、フィッテングルームにソファを設け、売り場内に旅や文化の情報雑誌などを設置したレストルームも確保した。
地下2階の食料品売場では、利用客の目の前でステーキを焼く「すてーき物語」が九州初登場となるほか、飲茶店「PAOPAO」のイートイン席を、「和もち豚の角煮まん」の販売コーナーにした。
そのほか、時計の「ロレックス」売り場の拡大や、レディスブランドの「クロエショップ」で洋服の販売も開始するほか、九州初となる「JILL STUART(ジルスチュアート)」のアクセサリーも販売する。