クターズクラブ(K-ADC)とディスカウントストア「MrMax(ミスターマックス)」が共同で展開しているチャリティー企画「K-ADC RESCUE T SHIRT PROJECT(レスキューTシャツプロジェクト)」。2010年より実施している取り組みで
、同クラブ(開催当初は福岡アートディレクターズクラブ)に所属するデザイナー、アートディレクター、コピーライターらがメッセージを込めたオリジナルのイラスト入りのTシャツをMrMax全店、オンライショップで 1枚500円でチャリティー販売している(無くなり次第終了)。
ックスからチャリティーの提案を受けたことをきっかけに始まった。気軽に参加できるものが良いと商品をTシャツに決め、クリエーター29人が参加。29種類のTシャツを販売し、売り上げの一部は世界の子どもたちへの支援活動に充てるNPO法
人「子供地球基金」に寄付した。
。プロジェクトのテーマを「着ることでできること」に据え、35人のデザイナーがTシャツを制作。売り上げの一部である約485万円を日本赤十字社に寄付し、店頭での募金もほぼ同額集まったという。
絶滅危惧種に指定されているホッキョクグマが描かれたTシャツ「RESCUE:KUMADARUMA」は、地球温暖化を訴えるメッセージが込められている。違法ダウンロードへの警告をイラストに込めた「RESCUE:MUSI
C」では、レコードの上でヘッドフォンをしたお化けがニヤリ。
ライドにかけて、クオリティーが高いものしか出したくない」と選考会で選ばれた38種類のTシャツがそろった。
デザインなど2種類を制作。「人間の都合で飼えなくなったペットを動物愛護管理センターに持ち込む、アクセサリー感覚でペットを飼う人が多い」と稲田さん。「取り外す事のできないこの『猫バッジTシャツ』を着るたびに、命の責任を感じてほしい」という。
取材・文/編集部 秋吉真由美