イムズ(福岡市中央区天神1)は6月20日より、福岡県内の美術館、博物館など全12館が参加する「絵本カーニバルIN FUKUOKA 2007」と連動して、館内に「不思議の国のアリス」の飛び出す絵本をモチーフにした立体作品を展示している。
同イベントは、「都心の中の木かげ」に続く、今夏のキャンペーン「イムズ サマーフェスタ 2007」の一環。メ-ン会場の地下2階イムズプラザに横=3.6メートル、縦=1.8メートルの「本」の上に150センチメートルの「アリス」が立つ立体像の展示や、吹き抜けを利用して舞い上がるトランプのシーンを再現した装飾が施されているほか、各階のエスカレーター横で「不思議の国のアリス」の物語の紹介や、各場面を再現するパネルや小道具、植物などを展示している。
同時に、三菱地所アルティアム(8階)では「世界の飛び出す絵本展」を、「新風舎福岡マウンテンルート」(5階)では絵本の読み聞かせや絵本原画展などを、それぞれ同イベントの一環で開催している。
展示は8月19日まで。