昨年1月に改装をスタートした大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)は4月2日、全フロアの改装を終え、グランドオープンした。
開店前には約300人の列ができるなど、来店客の期待も大きく、店内はにぎわいを見せていた。今回の改装で、売り場面積は442平方メートル増え44,192平方メートルとなり、同店がセレクトした商品を展開する編集広場「プライムライフゾーン」を8フロアに設けたほか、予約制のコンシェルジュ・サービスや資格バッジをつけた約120人の専門アドバイザーを配置するなど、「天神クオリティー」をコンセプトに商品・サービスの向上を目指す。
常設店では、九州初となる「京都よーじや美粧品」など計15ブランドが九州初出店したほか、本館5階のゴルフ用品売り場には、百貨店初という自動ティーアップ機や、スイングチェック、ヘッドスピードなど打球を分析できるシステムを導入した。
同店広報の倉光さんは「天神の3百貨店が一丸となって質の良いサービス、商品を提供し、一緒に『天神クオリティー』を高めていければ」と話している。
営業時間は10時~20時。
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