博多大丸、今春の改装オープン概要を発表-予約制の接客サービスも

会見に出席した博多大丸の森川善博社長(=写真中央)

会見に出席した博多大丸の森川善博社長(=写真中央)

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 博多大丸(福岡市中央区天神1)は、4月2日に予定している改装グランドオープンの概要を発表した。

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 2007年1月より改装をスタートした大丸・福岡天神店は、今春のグランドオープンに向けて、1月9日より2月末まで全館で売り尽くしセールを実施しながら改装工事を進め、同社が掲げるテーマ「高質な暮らし・心地百貨店」を目指す。

 改装で、売り場面積は新たに442平方メートルを加えた44,192平方メートルとなり、2月29日に本館2・3階、東館エルガーラ2階を、3月1日に本館4・5階の北側エリアを、3月12日に東館エルガーラ地下1階南側エリアを随時オープンし、4月2日に本館1階、東館エルガーラ1階・4階を加え、グランドオープンする予定。常設店では九州初となる「京都よーじや美粧品」など計15ブランドが九州初出店する。

 今回の改装で本館2・3・4・5階、東館エルガーラ地下1・2・4階に新設する「プライムライフゾーン」は、服飾や雑貨をセレクトし提案するシーズンプロモーションスペースで、今回の改装部分の20%を占める。「ブランドで差別化する時代は終わった。『上質かつリーズナブル』が求められる。この平場戦略というビジネスモデルを博多から発信していきたい」(同社の森川善博社長)と新戦略への意気込みを語る。

 また、東館エルガーラ2階にはドレッサー、フィッテングルームなどを備えた23坪の「エクセレントルーム」を新設。同サービスは予約制でブランドに限らないファッションアドバイスのサービスを実施するもので、3人のコンシェルジュによるファッションコンサルティングやプロによるセンスアップセミナーなどを行う。

 ヤング商品を取り扱う新商業施設の進出により、同社はコアターゲット年齢を高めに設定し、30代~40代の「ヤングアダルト」にターゲットを絞る戦略で「厳しい」(同)といわれる婦人・紳士衣料の売り上げの巻き返しを図るとしている。

 売り場改装の営業改革プランのほかにサービス面にも力を入れ、「『高質さ』を求める顧客ニーズに応えるには専門知識が必須」(同)と、20人程度だったシューフィッター、フィッティングアドバイザーなど専門人材を約120人に増員。今後も増員する予定で接客サービスの向上を狙う。

 同社は、今回の改装プランに2007年~2009年で約40億円を投じ、773億円の売り上げを見込む。

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