飲食店の経営などを手がけるトリゼンフーズ(福岡市博多区)は1月14日、「鶏屋 韓の三八(さんぱち)」(中央区警固2、TEL 092-762-1838)をオープンした。
全メニューが380円という低価格で人気を集める「鶏屋三八」としては、昨年7月にオープンした天神店、11月にオープンした川端通り店に続く3店舗となるが、同店は韓国テイストを取り入れた新コンセプト店。
同所が、以前に韓国焼肉店として営業していた物件だったということもあり、「三八に韓国のテイストを取り入れたら面白いのでは」(同社企画部の竹石久美子さん)と同テイストでの出店が決まったという。店内内装は焼肉店時代の味わいを生かした。
店舗面積は1階・2階合わせて130坪。席数は140席。既存店での定番メニューである、炙りもの26種、鶏刺し4種のほか、チヂミやオイキムチ、コラーゲン入りのチゲ、卵クッパなど韓国料理を含む単品メニュー26種をそろえる。アルコール類は、マッコリ、ジンロなど21種。価格は全品380円。
客単価は2,700円。年間売り上げは約1億円を見込む。38歳の利用客には、身分証提示で生ビールの最初の1杯が38円になるサービスも行っている。
営業時間は17時30分~24時。年末年始休み。